ハローワークに行ってみよう

行政書士試験に受かったものの、経験がないのでどこかで働いてみたいと思っても、普通のアルバイトや派遣の情報サイトで募集があることは珍しくなっています。しかし、ハローワークで検索すると、時期にもよりますが全国で200から300件ものヒットがあります。

ハローワークに募集がある理由

行政書士がハローワークに募集を出す理由の一番大きいものは無料であることでしょう。有料の求人サイトの場合応募者が多く、選考に時間を取られることを嫌っている部分もあるはずです。雇用に関する補助金を申請する場合、ハローワーク経由であることが条件になっていることがあり、補助金を得るためにHPの募集に応募してもハローワークに行って来てくれと言われることまであるそうです。

行政書士事務所が欲する人物像

ハローワークでキーワードを行政書士にして検索してみると月給15万円~、従業員は女性のみという募集を良く見ます。月給15万円で家族を養えるはずもなく、女性のみのところに男性が入って行くのは難しいので、世帯の稼ぎ主ではない女性を求めていることがわかります。
ハローワークでは性差別だけでなく年齢制限も出来ないのですが、「キャリア形成のため」という文言をつければ年齢制限しても良いことになっています。年齢制限の例外については厚生労働省HPに説明があります(参照URLはこちら)。年齢制限を入れている行政書士事務所もあり、行政書士の資格よりも若い女性を求めていることがわかります。

ハローワークに落ちているヒント

行政書士事務所が求めているのが若い女性なら、熟練を要求しない事務系の仕事が多いことが分かります。つまり、専業主婦の妻や引退した親、大学生の子供や働いていない親戚など時間に余裕のある親族を使えば人件費を節約しながら行政書士として開業することが出来ます
ハローワークの入り口付近には職員が足で探してきた募集コーナーがあることがあります。積極的に募集を出すことはないけれど、要請されれば募集を出す余裕のある企業のリストとも言えます。ハローワークに要請されて募集を出すのですから、法律職との関係も薄いことが多く、営業の成功率も高そうです。
このようにハローワークには生きた情報とヒントが隠されていることがあります。

それでは引退した親が営業のエースだったとして、行政書士の自分はどのように使っていけば良いのでしょうか。次はマネージャーとしての行政書士になる場合のヒントをデータから導いてみたいと思います。

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